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家具・家電を借りるべきか、買うべきか迷う!

ではどんなときに、家具・家電を借りるべきか、買うべきかについて悩むのでしょう。ケース別に考えてみましょう。

単身赴任をする家族がいる場合

春や秋は人事異動が発表される季節です。それにともなって、家族が自宅のある地域から離れた地域へと転勤になることも。
そんなときは、住居を別に構えることになりますし、家財道具をどうするかが思案のしどころ、となります。

えるポイントはずばり、「転勤の期間は限定的かどうか」でしょう。たとえば、今回の転勤が長期になるだろうと予想ができるのであれば、そして、年齢的にもこの転勤で退職を迎えるかもしれないという状況であるなら、この機会に、定年後に生活を充実させるための家を考え、転勤先の地域がそれに相応しいというケースもあるでしょう。

ですが、多くの場合は、またすぐに転勤があるかもしれないし、いずれは自宅のある地域へ戻りたいし、というケースでしょう。
その場合、家財道具を購入するとなると、自宅に戻ったとき、あるいは別の地域へ転勤するさいの荷物が増えることになります。

引っ越し料金もバカになりません。
そんなときはやはり借りるのがお得な選択ではないでしょうか。
必要なものを借りて、いらなくなれば返す。いつも移動は手軽に済ませるというのが、各地で活躍するビジネスマンの鉄則でしょう。

さらに、単身赴任ということは、日中は会社に勤めているわけですから、留守になります。もし家電が故障しても、電気屋さんが尋ねてくるタイミングに在宅することも難しいわけです。

借りている商品なら、修理交換はスムーズ。これも単身で暮らす場合に考えておく必要があります。

大学進学などで実家を離れる場合

このケースがもっとも悩むところです。大学等の生活協同組合が主催する学生用家電パックなる商品を入学時に案内されることが多いようです。基本的な家電、たとえばTV、洗濯機、炊飯器、掃除機、冷蔵庫がセットになっているようです。

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価格帯はそれぞれあるようですが、平均的に10万円前後でしょうか。

ところがここで注意しておきたいのが、学生の単身用なので、どれもサイズが小型で揃えてあるということです。じつは、私も家族が大学進学をしたさいに、セット商品を利用しました。たしかにお買い得でしたし、一度に揃うので気が楽なのですが、使い勝手がイマイチだったようです。

学生だから冷蔵庫は小さくていいだろう、という発想でしょうが、ここが間違い。
学生だからこそ、ストックできる食材(冷凍品や飲み物など)が、一般家庭より多くなるのです。
つまり庫内が広くて充実しているものこそ使える冷蔵庫と言えます。

こうした商品を買うとかなりの価格になりますし、セット商品にはありません。
また掃除機ですが、学生が使うのだからスタンド式の簡易なもので十分だろうという発想でセットが組まれているようですが、ここも間違い。学生だからこそ、掃除はたまにしかしないのです。家庭のように毎日かならす掃除機をかける、なんてことは稀です。
つまりチリやホコリは部屋の隅にかなり溜まっているし、ベッドの下は綿ぼこりなんて状況が当たり前と想像しておきましょう。
そんな部屋を一度にキレイにするには、それなりのパワーと機能のある掃除機でないと対応できないのです。
ノズルは長め、吸い口は可変式、できればダストはワンタッチで捨てられるタイプ。サイクロンならなおよろしい。なんてことになります。この掃除機、かなり高価です。もちろんセットにはこんな掃除機はありません。

冷蔵庫と掃除機だけを考えても、学生の、しかも家事をはじめて体験する若者に、便利に快適に使ってもらう家電は、そこそこ機能性の優れたものである必要があるわけです。

しかし、必要な時間は限定的。もちろん実家にはすでにそうした家電は揃っているし、使っているうちに古くなるので、学業を終えて戻ってくることには家電もそろそろ寿命かもしれません。

学生の一人暮らしだから、コンパクトで手軽な家具・家電をと安易に考えず、学生らしい生活、勉強に打ち込める環境を用意する意味でも、快適さを追求できる選択をするのが基本です。

自宅で開業した個人事務所を近くのマンションに移す場合

自宅で個人事業主として仕事をしている方も多いと思います。
自宅での開業はなにかと便利です。部屋代は余計にかからないし、家の用事も仕事も合理的にこなせるし、もちろん冷蔵庫も、掃除機も一台ずつあればことたります。電気代を家事案分して経理処理すれば、家計費にも負担をかけることはない。しかしやがて事業が軌道に乗り、来客も増え、なにかと仕事関係の資料が増えてくると、便利であったはずの自宅での開業が、なにかと不便を感じるようになります。ついでにこなせていた家事が、仕事と家事が分けられなくてめんどうだ、と感じるようにもなります。
こうなったときが仕事部屋を外へ移すタイミングだとされています。

いざ、個人事務所を自宅外に構えるとなると、いままで自宅用と兼用していた家電や家具は別に必要になります。

たとえば、資料を収納していた書棚は、事務所用にも必要ですし、プリンターやパソコン、冷蔵庫、掃除機、机などなど、家具・家電はいちからそろえることになります。

でも、個人事務所ならまた移転の可能性がないわけではありません。さらに事業が拡大したら、もう少し便利な場所へ移りたい、来客の足が途絶えない場所に店を構えたいなどの要望がでてくるかもしれません。だったら、今は、すべてを購入して揃えるのがお得なのでしょうか?悩みどころですよね。

とくに、必要ないかもしれない、と思うような家電はとりあえず借りてみようか、という選択もありえると思います。

病院に長期入院・療養が決まった場合

家族が病気をわずらい、長期にわたって、転地療養や入院をすることになりました。本人は不安と、ショックで身の回りの準備をする気にはなれないでしょう。

看護をする家族にとっても気が気ではありません。かといっていつもの仕事を休むわけにもいかず、沈みがちな家族を励ましつつ、入院・療養に向けての準備をすることになります。こんなとき、新しい家具や家電を買う気にはならないでしょう。

いまは多くの病院施設にそこそこの電化製品がそろっていますし、個人で用意をする必要のない施設もありますが、たとえば、湯沸かしポットひとつとっても、ないと不便だし、いちいち病院の施設でお湯を準備してもらうのも気兼ねだし、ということになります。

一方で、病気が治り、家族が自宅へ戻ってくることを考えると、自宅では使わない家電を揃えるのはどうでしょう。

病気治療や療養である期間、自宅を離れる家族には、不自由のない療養生活を送らせてあげたいけれど、購入して揃えるのもどうかと迷いますね。ここは、賢く借りて、テキパキと準備をすすめるのがよいでしょう。

購入するために店を尋ね、そこそこ品定めをする時間を、入院・療養する家族に寄り添って、話し合う時間にすることのほうが、大切です。

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